池田晶子 哲学 勝っても負けても41歳から

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哲学書とはこういうものだと思う。

まず何を言ってるいるのかわかりやすいし、

難しい言葉を使ってない。

読者に自分の思想をわかりやすく伝えようと

してくれてるのがよくわかった。

哲学といっても何も難しいものではなく、

ようは自分の頭で考えるということ。

自分の頭で考えるということを

教科書や学校では教えてくれない。

答えは自分で見つけるしかないし、

答えのない問いなんて誰も教えてくれない。

自分なりの答えを見つけるしかなし。

それにはまず前提を疑うことから始まる。

Aはこう言っている。

Bもこう言っている。

二人が同じことを言っているからと

言ってそれが真実なのか?

二人ともが間違っている可能性はないのか?

繰り返す問いが自分の思考を研ぎ澄ましていく。

『先が見えない不安。

きょうびの人々の口癖である。

人生の先が見えない、明日がしれないのが不安だというのである。

しかし、人生の明日がしれないのは、当たり前のことではなかろうか?』

『勝っても負けても41歳からの哲学から引用』

まるで膝を打つような感じだった。

見通しの明るい時代なんてあるのか?

あったのか?

過去を振り返ればなんとでも言える。

過ぎ去ったことだから言えるだけで、

未来はいつも見えない。

見えたためしがない。

明るい未来も暗い未来も

それは想像する人の自由だ。

相場は悲観の中に生れ、

懐疑の中で育ち、

楽観と共に成熟し、

幸福感とともに消えていく。

ジョン・テンプルトン

投資と人生は似ている部分が多い。

楽観してる時なんてバブル時代である。

そのバブルに幸福感を味わいながらも

いつかは終わりを迎える。

終わりを迎えてからのあと始末が

失われた20年なわけだけど、

こうした悲観のなかから新しい物語が始まっていく。

インターネットやロボット、ドローンと

いった新技術。

悲観的な時代ではあるもののこうして育っていく

産業はあるし、こういったものが登場したのを

いったいどれほどの人が予想できただろう?

おそらくほとんどいないと思う。

悲観的な時代でも新しいものは生まれるし

いつだって今こそが大事で

過ぎ去った過去に囚われていては

人生を楽しめない。

この本からは現実を見つめる視点をもらった

ように思う。

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